法人概要 Company
ごあいさつ
社会福祉法人聖家族会「みさかえの園」は多くの方達の愛とご支援のもとに歩んでまいりました。心から感謝申しあげます。
長崎原爆投下後、長崎市内にあふれた原爆孤児・戦災孤児を助けたいとの一念から始まった聖母の騎士修道女会が、幾多の苦難を乗り越えながら長崎県小長井の地にみさかえの園を開始したのは1961年(昭和36年)のことです。
以来、神さまのみさかえ(栄光)を現わし、障がいのある方々と共に歩む理想の園にしたいと、職員一同、一丸となって励んでまいりました。
時代の経過と共に障がいや福祉に対する考え方も大きく変わってまいりました。たとえ障がいがあっても自立した生活をし、地域で共に暮らす事をめざす時代となってまいりました。時代に合った様々な必要性にしっかりと向き合ってまいります。
みさかえの園の四つの主要な施設のうち、重症心身障害児者のための二施設(むつみの家、あゆみの家)は、それぞれ創設の地を離れ、より皆さまに近い所で医療を含めたサービスや通園・在宅サービスを提供しております。
移転により施設・事業所は分散しましたが、いつの時代でも変わらない、カトリックの「愛と奉仕の精神」の理想をそれぞれの場所で実現してまいりたいと考えております。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
皆さまへの感謝と祈りの中に
社会福祉法人聖家族会
理事長 西村 和子
法人理念・目的
1.カトリックの愛と奉仕の精神で、一人ひとりのいのちを大切にし、全ての人の幸福を願う。
2.キリストの母マリアの心で、心身において助けを必要としている人々のかたわらに寄り添う。
職員倫理綱領
社会福祉法人聖家族会の職員は、「カトリックの愛と奉仕の精神で、一人ひとりのいのちを大切にし、全ての人の幸福を願い、キリストの母マリアの心で、心身において助けを必要としている人々のかたわらに寄り添う」との当法人の理念のもとに、次のとおり明示し、誠実に実行することを誓うものである。
1.職員は、利用者の出身、性別、年齢、障害、性格、行動その他いかなる理由によっても差別せず、その基本的人権を尊重し、かつ擁護しなければならない。
2.職員は、利用者の障害の状態、言動等を正しく理解、認識し、その持てる可能性をできる限り発揮できるよう、利用者自らが選択、決定したことを最大限尊重し、その自立に向けた積極的な援助に努めなければならない。
3.職員は、利用者のプライバシーの保護、秘密の保持、財産の適切な管理に配慮しなければならない。
4.職員は、常に利用者の声に耳を傾け、共感を持ってできる限り受容し、一人ひとりが安心と誇り、心豊かで潤いのある生活を共に作り上げるように努めなければならない。
5.職員は、利用者が社会の一員として生活していくための知識や文化的刺激を受けられるよう、社会参加、交流の促進を図るとともに、地域住民の理解と協力が得られるように努めなければならない。
6.職員は、専門的知識、技能の向上をめざして、日々研鑽に努めるとともに、責任ある社会人として姿勢を保持しなければならない。
7.職員は、地域社会の一員としての自覚を持ち、関係機関、団体等との密接な連携のもと、地域福祉の向上に努めなければならない。
社会福祉法人聖家族会 組織図 History
沿革 History
- 1950(昭和25)年12月
- 聖母の騎士修道女会創立
- 1961(昭和36)年4月
- 精神薄弱児施設めぐみの家開園
- 1961(昭和36)年11月
- 社会福祉法人聖家族会設立
- 1965(昭和40)年11月
- 秩父宮妃殿下ご来園
- 1966(昭和41)年2月
- 重症心身障害児施設むつみの家開園
- 1967(昭和42)年5月
- 精神薄弱者更生施設のぞみの家開園
- 1967(昭和42)年8月
- 生計困難者簡易住宅みさかえ住宅開設
- 1969(昭和44)年11月
- 皇太子殿下ご来園
- 1973(昭和48)年5月
- 重症心身障害児施設あゆみの家開園
- 1973(昭和48)年9月
- 厚生福祉研修会館完成
- 1974(昭和49)年9月
- 大型特殊汚水処理施設完成
- 1976(昭和51)年11月
- 皇太子殿下、妃殿下ご来園
- 1978(昭和53)年5月
- 常陸宮殿下、妃殿下ご来園
- 1980(昭和55)年4月
- むつみの家成人棟完成
- 1981(昭和56)年4月
- 学校法人コルベ学園みさかえ養護学校開校
- 1987(昭和62)年10月
- 更生施設第二めぐみの家開園
- 1994(平成6)年5月
- みさかえの園児童遊園地造成工事完工
- 1994(平成6)年6月
- 三笠宮寛仁殿下ご来園
- 1995(平成7)年6月
- のぞみの家(平成6年度)全面改築整備完工
- 1998(平成10)年4月
- 学校法人コルベ学園みさかえの園養護学校解散廃止(長崎県へ移管)
- 2006(平成18)年10月1日
- 指定居宅支援事業所みさかえヘルパーステーションひびき開設
指定相談支援事業所スマイルサポート開設
- 2008(平成20)年4月1日
- 重症心身障害児施設むつみの家(入所170床・短期入所10床)新築移転
外来部門「総合発達医療福祉センター」を併設
多機能型日中活動事業所デイスペースあん開設
- 2010(平成22)年3月31日
- デイスペースあん「生活訓練事業」廃止
- 2010(平成22)年4月1日
- 多機能型就労移行支援事業所デイスペースあん開設
一体型共同介護・共同生活援助事業所 グループホーム・ケアホームりん開設
- 2011(平成23)年4月1日
- 児童デイサービス事業所 諫早こどもデイサービス わくわく広場開設
多機能型就労継続支援B型及び自立訓練(生活訓練) デイスペースあん開設
グループホーム・ケホームりん「ゆめハウス」増設
- 2011(平成23)年10月1日
- 多機能型就労系事業所 ワークスペースあんと名称変更(就労移行支援事業・就労継続支援B型事業)
一体型共同介護・共同生活援助事業所 グループホーム・ケアホームりん高来町に増設(にじハウス3棟)
- 2011(平成23)年10月31日
- 知的障害児施設 みさかえの園めぐみの家廃止
- 2012(平成24)年1月1日
- 新体系移行により、知的障害者更生施設から障害者支援施設へ移行
みさかえの園第二めぐみの家(定員70名)
みさかえの園のぞみの家(定員90名に変更)
- 2012(平成24)年4月1日
- 重症心身障害児施設みさかえの園むつみの家及びみさかえの園、あゆみの家は児童福祉法改正及び新体系移行により、医療型障害児入所施設・療養介護事業所みさかえの園むつみの家・あゆみの家となる。
児童福祉法改正により、通園事業A型が「みさかえの園児童発達支援センター」へ移行(児童発達支援事業・放課後等サービス事業・保育所等訪問事業)として新事業開始
- 2013(平成25)年4月1日
- 医療型障害児入所施設・療養介護事業所みさかえの園むつみの家がみさかえの園総合発達医療福祉センターむつみの家と名称変更する。
- 2014(平成26)年2月1日
- 諫早こどもデイサービスわくわく広場を小長井町から諫早市長田町に移転
- 2014(平成26)年3月31日
- 多機能型日中活動事業所デイスペースあん「生活訓練事業」の廃止
法改正により一体型共同生活介護事業と共同生活援助事業の一元化に伴い、グループホーム・ケアホームりんの共同生活援助事業の廃止
- 2014(平成26)年4月1日
- 一元化に伴う事業所の名称変更
指定共同生活援助(介護サービス包括型)事業所 グループホームりん
- 2014(平成26)年9月22日
- みさかえの園あゆみの家移転土地購入売買契約の締結
- 2015(平成27)年3月31日
- 就労移行支援事業「ワークスペースあん」の廃止
- 2015(平成27)年4月1日
- 就労継続支援B型事業所ワークスペースあん単独事業に変更
- 2015(平成27)年5月1日
- 指定一般相談支援事業所の廃止
グループホームりんの増設「コーポいずみⅠ・Ⅱ」4名
- 2015(平成27)年8月31日
- 高来町サテライトセンター建築工事完成
- 2015(平成27)年10月1日
- みさかえヘルパーステーション、スマイルサポート、グループホームりんの各事業所の事務所及びデイスペースあん(生活介護事業所)をサテライトセンターに集約し移転開所
- 2016(平成28)年4月1日
- 諫早こどもデイサービスわくわく広場の保育所等訪問支援事業を新事業として多機能型に追加開始
- 2016(平成28)年8月1日
- 社会貢献事業「生計困難者レスキュー事業」の実施法人として長崎県社会福祉法人経営者協議会から実施法人の指定受け開始
- 2016(平成28)年11月30日
- みさかえの園のぞみの家プレールーム完成
- 2018(平成30)年8月1日
- みさかえの園あゆみの家、大村市内へ新築移転
定床数を10床増床(入所100床、短期入所10床)
- 2019(平成31)年4月1日
- みさかえの園あゆみの家通所ひばり開設
- 2021(令和3)年3月31日
- みさかえヘルパーステーションひびき(居宅介護、重度訪問介護、同行援護、行動援護)の廃止
- 2022(令和4)年8月1日
- 長崎県医療的ケア児支援センターの受託事業開始
みさかえの園第二めぐみの家の増改築竣工に伴い、名称を「みさかえの園めぐみの家」に変更
情報公開 OpenData
アクセス Access
長崎県諫早市小長井町遠竹2727番地3
TEL:0957-34-4520/FAX:0957-34-4521